地雷は戦争や内戦時に、特に避難した人々が生活をする場に設置されています。学校や灌漑用水施設、村、畑、水汲みなど生活するのに必要な小道、他の村や町への道路など、ありとあらゆるところです。
戦後自分達の故郷や土地に戻った避難民は地雷の埋まったままのその土地では、平和に生活することなどできるはずはありません。
農業用の土地の開墾もできない、放牧も自由にできない。そして悲しいことに、これから未来のある好奇心旺盛な子供たちが、農作業や水汲みの手伝い、それに遊んでいる間に地雷の被害にあってしまっています。
地雷を取り除かなければ、平和だけでなく、その土地の発展も望めません。農業も商業もままならない土地の人々は収入や食料を得ることが非常に大変です。
カンボジアでは、生活の為の現金を素早く調達できる方法として人身売買が未だに行われています。
売られた少年少女は売春などの職業につかされることが多く、彼等が性病にかかったりHIV感染してしまうケースが多いのも事実です。もし、幸運にもそんな病気にならなかったとしても、年季が明けて村に戻っても彼等の過去は村人に知れ渡っているため村になじめず、また都会に戻ってしまう子供も多いのです。 |